ニュース

「Google Chrome 138」で「Android 8.0」「Android 9.0」対応は打ち切り

「Chrome 139」からは「Android 10.0」以降が必要

公式コミュニティサイト「Google Chrome Community」

 近日リリース予定の「Google Chrome 138」は、「Android 8.0」(Oreo)および「Android 9.0」(Pie)をサポートする最後のバージョンとなるとのこと。米Googleが6月24日(現地時間)、公式コミュニティサイト「Google Chrome Community」でアナウンスした。

 米国時間2025年8月5日にリリースされる予定の「Chrome 139」からは、「Android 10.0」以降が必要となる。「Android 8.0」「Android 9.0」に「Chrome 139」は配信されない。

 古いWebブラウザーで「Android 8.0」「Android 9.0」を使い続けることは可能だが、セキュリティ面でのリスクが大きく、到底おすすめはできない。できれば「Android 10.0」およびそれ以降へ早急にアップデートしたい。アップデートが提供されていない場合は使用を中止し、新しい端末へ買い替えることも検討しよう。