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「Copilot」任せから脱却 ~パワポのAIプレゼン生成で長さや口調、スタイルを指定可能に
Windows、Mac、Webで展開
2025年12月5日 08:01
米Microsoftは11月19日(日本時間)、「Copilot in PowerPoint」のアップデートを発表した。今回のアップデートでは、生成AI「Copilot」でプレゼンテーションを生成してもらう際にスライドの長さ(枚数)、口調(トーン)、スタイル、画像などを指定できるようになった。
これまでAI生成されるスライドの内容とデザインは基本的に「Copilot」任せで、できたものをユーザー側で修正する必要があった。しかし、事前にある程度の微調整が行えるようになったことで、そうした手間を減らすことができる。期待通りのスライドを一発で生成できれば、作業時間を大幅に短縮することができるだろう。
利用方法は以下の通り。
- キャンバスにあるスパークルアイコンをクリックし、[新しいプレゼンテーションの作成]メニューを選択。Windows版であれば[ホーム]画面の[Copilot で作成する]コマンドを選択してもよい
- [Copilot でプレゼンテーションを作成]ダイアログボックスに、作成したいプレゼンテーションの説明(プロンプト)を入力。この際、参照してほしいファイル(Word、PDF、Excel、Loop、TXTをサポート)を追加したり、長さ(Length)を指定できる
- 送信すると、「Copilot」がアウトラインの生成を開始する
- アウトラインができあがったら、ダイアログ右上の[口調]ボタンでトーンを選択
- プレゼンテーションのスタイルと挿入する画像のスタイルを選択。AI生成の画像だけではなく、ストック画像や企業のブランド画像も選択できる
本機能は「Microsoft 365 Copilot」ライセンスのユーザーが利用可能。以下の環境で利用できる。
- Web:「Frontier」プログラムの有効化
- Windows:バージョン 2512(Build 19509.20000)以降
- Mac:バージョン 16.104(Build 25111010)以降




















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