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「Xbox アプリ」がようやくARM64に対応、2026年は「Windows on Arm」ゲーム機の年に?

x64デバイスと同様、快適にゲームを楽しめる環境が整いつつある

「Xbox アプリ」(Xbox app)がARM64プロセッサーにネイティブ対応

 米Microsoftは1月21日、「Xbox アプリ」(Xbox app)がARM64プロセッサーにネイティブ対応したと発表した。昨年8月より「Windows Insider Program」でテストされていたが、ようやくすべての「Windows on Arm」デバイスに展開される。

 2025年はARM64デバイスのゲーム対応が大きく進展。多くのゲームで採用されるチート対策「Easy Anti-Cheat」(EAC)が利用できるようになり、「フォートナイト」をはじめとする人気タイトルが動作するようになりつつあるほか、x86/x64エミュレーター「Prism」でAVX/AVX2命令がサポートされ、ゲームのパフォーマンスや互換性が大きく改善された。

 今回、「Xbox アプリ」がARM64にネイティブ対応したことにより、ARM64デバイスにおけるゲーム対応はより一層強化されることになる。

ARM64デバイスにおけるゲーム対応がより一層強化

 同社によると、「Game Pass」のゲームタイトルのうち、すでに85%以上がARM64デバイスでネイティブ動作、もしくは互換動作するという。非対応タイトルもクラウドからストリーミングする「Xbox Cloud Gaming」でプレイできるようになっており、ARM64デバイスでもx64デバイスと同様、快適にゲームを楽しめる環境が整いつつあるといえるだろう。手持ちのデバイスでゲームが快適に動作するかどうかを事前に知ることができる「Windows Performance Fit」といった仕組みも用意されているので、せっかくダウンロードしたゲームが快適に動作しなかったなどという状況に陥る心配はない。

 同社は今後も、ARM64デバイスでより多くのゲームを快適に楽しめるよう、関係企業と協力していくとのこと。2026年はARM64デバイスを搭載した軽量・省電力なハンドヘルドゲーミングデバイスの登場が期待できるかもしれない。