Windows Insider Preview

定額制ゲームサービス「Game Pass」のプラン・価格改定、「設定」アプリにも反映へ

2025年11月プレビューパッチ「KB5070311」から順次展開

 このコーナーでは、「Windows 11 Insider Preview」ビルドでテストされている最新のOS機能を紹介します。ただし、テストの結果、紹介した機能が製品版OSに搭載されないこともあります。あらかじめご留意ください。

[アカウント]ページ設定ページ。「Game Pass」未加入の場合は、加入を促す広告が表示される

 2025年10月、Microsoftの定額制ゲームサービス「Game Pass」でプラン名と特典の変更、および価格改定が実施された。

  • Xbox Game Pass(Xbox専用プラン→PC/Xbox共用プラン)
     ► Ultimate(月額1,450円)→Ultimate(月額2,750円):発売初日からプレイできる新作を含む400タイトル以上のゲームなどの特典
     ► Standard(月額1,100円)→Premium(月額1,300円):発売日から12カ月以内の新作を含む200タイトル以上のゲームなどの特典
     ► Core(月額842円)→Essential(月額850円):50種類以上のゲームなどの特典
  • PC Game Pass(PC専用プラン)
     ► 月額990円→月額1,550円:新作ゲームが発売初日からプレイ可能になるなどの特典

 なお、加入済みのユーザーは11月4日より新価格が適用されている。「Xbox Game Pass Ultimate」と「PC Game Pass」はプラン名に変更はなく、「Xbox Game Pass Core」は「Essential」、「Xbox Game Pass Standard」は「Premium」へ自動的に移行される。

 これに合わせて、米国時間12月1日にリリースされた「Windows 11 バージョン 24H2/25H2」のプレビューパッチ「KB5070311」では、「設定」アプリでブランディングや特典の変更を反映する修正が行われた。「Game Pass」に加入しているならば、「設定」アプリの[ホーム]ページ、[アカウント]ページ、[スタート]画面のプロファイルパネルなどで加入済みプランを確認できる。

[ホーム]ページ。[サブスクリプションの管理]をクリックすると、[アカウント]ページへ遷移する
[アカウント]ページ。「Game Pass」のプラン、特典、有効期限などを確認可能
[スタート]画面のプロファイルパネル。[アカウント]ページへのリンクになっている

 この変更は一部環境より順次展開されるとのこと。