NEWS(12/05/08 14:14)

HTMLエディター「BlueGriffon」v1.5.1が公開、PHPファイルが開けるように

文字コードの変更やHTML保存時のバックアップ作成にも対応

「BlueGriffon」v1.5.1「BlueGriffon」v1.5.1

 仏Disruptive Innovations SASは4月30日(現地時間)、オープンソースで開発されているクロスプラットフォーム対応のHTMLエディター「BlueGriffon」の最新版v1.5.1を公開した。Windows XP/7/8に対応しており、ほかにもMac OS X版やUbuntu版、Fedora版が用意されている。現在、本ソフトの公式サイトから無償でダウンロード可能。

 「BlueGriffon」は、HTML5/CSS3などといった次世代Web標準技術に対応したHTMLエディター。「Firefox」で採用されているHTMLレンダリングエンジン“Gecko”をベースにしており、WYSIWYG編集画面とソースコードの編集画面を切り替えながらHTML文書を作成できる。また、アドオン機能を搭載しており、あとから自由に機能を追加可能。アドオンは有償となっており、購入することでプロジェクトの活動を支援できるのもユニークだ。

 v1.5.1での主な変更点は、ローカルのPHPファイルを開けるようになったこと。また、ドキュメントの文字コードの変更に対応したほか、HTMLファイルの保存時にバックアップを作成する機能が追加されるなどの機能改善も施されている。

ローカルのPHPファイルを開けるようにローカルのPHPファイルを開けるように

文字コードの変更に対応文字コードの変更に対応

【著作権者】
Disruptive Innovations and Contributors
【対応OS】
Windows XP/7/8など(編集部にてWindows 7で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.5.1(12/04/30)

(柳 英俊)