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Oracle、5件の脆弱性を修正した「JRE 7 Update 15」「JDK 7 Update 15」を公開

2013年2月の定期アップデートはこれで完了。次回のアップデートは4月16日の予定

「Java Platform, Standard Edition」Update 15

 米Oracle Corporationは19日(現地時間)、「Java Platform, Standard Edition(Java SE)」のクリティカルパッチアップデート(CPU)を公開した。現在、同社のWebサイトから「JRE 7 Update 15」「JDK 7 Update 15」などが無償でダウンロード可能。

 2013年2月に計画されていた「Java SE」の定期アップデートは、もともと19日にリリースされる予定だったが、深刻なゼロデイ脆弱性を修正するために1日に緊急公開された。今回のアップデートは、その緊急アップデートで修正されていなかった5件の脆弱性の修正が追加されている。

 なお、次回のアップデートは4月16日の予定。「Java SE」の定例アップデートは原則4カ月ごとにリリースされることになっており、次回の定例アップデートは6月18日が予定されていたが、セキュリティ修正プログラムの提供を早めるため、その前に一度アップデートを実施するとのこと。

ソフトウェア情報

「Java SE Runtime Environment 7(JRE 7)」
【著作権者】
Oracle Corporation
【対応OS】
Windows XP/Vista/Server 2008/7/XP x64/Vista x64/Server 2008 x64/7 x64など
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
Update 15(13/02/19)
「Java SE Development Kit 7(JDK 7)」
【著作権者】
Oracle Corporation
【対応OS】
Windowsなど(64bit版を含む)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
Update 15(13/02/19)

(柳 英俊)