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Oracle、5件の脆弱性を修正した「JRE 7 Update 15」「JDK 7 Update 15」を公開
2013年2月の定期アップデートはこれで完了。次回のアップデートは4月16日の予定
(2013/2/20 12:46)
米Oracle Corporationは19日(現地時間)、「Java Platform, Standard Edition(Java SE)」のクリティカルパッチアップデート(CPU)を公開した。現在、同社のWebサイトから「JRE 7 Update 15」「JDK 7 Update 15」などが無償でダウンロード可能。
2013年2月に計画されていた「Java SE」の定期アップデートは、もともと19日にリリースされる予定だったが、深刻なゼロデイ脆弱性を修正するために1日に緊急公開された。今回のアップデートは、その緊急アップデートで修正されていなかった5件の脆弱性の修正が追加されている。
なお、次回のアップデートは4月16日の予定。「Java SE」の定例アップデートは原則4カ月ごとにリリースされることになっており、次回の定例アップデートは6月18日が予定されていたが、セキュリティ修正プログラムの提供を早めるため、その前に一度アップデートを実施するとのこと。
ソフトウェア情報
- 「Java SE Runtime Environment 7(JRE 7)」
- 【著作権者】
- Oracle Corporation
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/Server 2008/7/XP x64/Vista x64/Server 2008 x64/7 x64など
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- Update 15(13/02/19)
- 「Java SE Development Kit 7(JDK 7)」
- 【著作権者】
- Oracle Corporation
- 【対応OS】
- Windowsなど(64bit版を含む)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- Update 15(13/02/19)