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映像配信機能が復活した監視カメラソフト「LiveCapture3」v3.0.2.40228が公開
映像はPCのWebブラウザーのほか、スマートフォンのWebブラウザーでも表示可能
(2014/3/4 16:44)
USBカメラなどの映像を監視して動きを検知したときに動画や画像キャプチャーできる監視カメラソフト「LiveCapture3」の最新版v3.0.2.40228が、2月28日に公開された。最新版の主な変更点は、カメラの映像をリアルタイムで配信する機能を復活させたこと。映像の配信機能は「LiveCapture2」に搭載されていたが、「LiveCapture3」にバージョンアップした際に非搭載となっていた。
映像を配信するには、設定ダイアログの[配信設定]タブで“カメラ画像を配信する”チェックボックスをONにし、監視を開始すればよい。[配信設定]タブでは、ポート番号のほか、配信する画像の拡大率や画像の更新間隔を設定可能。映像には「LiveCapture3」を起動しているPCのIPアドレスとポート番号をURLとして指定することでアクセスできる。また、映像はPCのWebブラウザーのほか、スマートフォンのWebブラウザーでも表示可能。
さらに、WebブラウザーでアクセスしたURLの末尾に“SnapJpeg”を付加することで静止画を取得したり、“MotionJpeg”を付加してMotionJPEG形式の映像にアクセスできる。また、コマンドを追加して静止画や映像の表示サイズを指定することも可能。
本ソフトは、Windows XP/Vista/7/8/8.1に対応するフリーソフトで、現在作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。なお、動作にはMicrosoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージとDirectX エンド ユーザー ランタイムが必要。
ソフトウェア情報
- 「LiveCapture3」
- 【著作権者】
- 市川 由紀夫 氏
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/8/8.1
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 3.0.2.40228(14/02/28)