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Macで定番の多機能FTPクライアント「Cyberduck」がv5.0に、Windows版も更新

“Google ドライブ”に対応、v4.3でサポートが削除されて以来、約3年ぶり

「Cyberduck」v5.0

 Windows/Macをサポートする多機能FTPクライアントソフト「Cyberduck」の最新版v5.0が、25日に公開された。寄付歓迎のフリーソフトで、現在本ソフトの公式サイトから無償でダウンロードできる。Windows版の対応OSはWindows Vista/7/8で、編集部にてWindows 10で動作を確認している。

 「Cyberduck」は、オープンソースで開発されているFTPクライアント。SFTPやWebDAVといったプロトコルをサポートするほか、“Amazon S3”“Google Cloudストレージ”“Rackspace Cloud Files”“B2 Cloud Storage”といったオンラインストレージにも幅広く対応しているのが特徴。元々Macで人気を得たソフトで、v4.0でWindowsにも移植された

 メジャーバージョンアップとなるv5.0では、“Google ドライブ”がサポートされた。「Cyberduck」はかつて“Google ドライブ”に対応していたが、2013年4月にリリースされたv4.3で一度サポートが削除されており、約3年ぶりに再びサポートされた格好だ。

ソフトウェア情報

「Cyberduck」Windows版
【著作権者】
David V. Kocher 氏
【対応OS】
Windows Vista/7/8(編集部にてWindows 10で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
5.0(16/05/25)

(樽井 秀人)