Windows Insider Preview

PCの主要スペックをカード形式で ~Windowsの新しい[バージョン情報]画面がテスト中

Windows 10/11でプレビュー展開

 このコーナーでは、「Windows 11 Insider Preview」ビルドでテストされている最新のOS機能を紹介します。ただし、テストの結果、紹介した機能が製品版OSに搭載されないこともあります。あらかじめご留意ください。

「設定」アプリの[システム]-[バージョン情報]画面

 利用しているデバイスに関する詳しい情報は「設定」アプリの[システム]-[バージョン情報]画面にまとめられているが、Microsoftはこの設定画面の改善を進めているようだ。「Windows 11 Insider Preview」ビルドで、新しいデザインがテストされている。

「トップカード」が導入された新しい[バージョン情報]画面

 新しい[バージョン情報]画面には「トップカード」と呼ばれる要素が画面上部に追加されており、PCの主な仕様がカードスタイルでわかりやすく表示される。編集部で確認している項目は、以下の4つだ。

  • ストレージ:搭載量と使用済みのディスク領域
  • グラフィックスカード:グラフィックスメモリ
  • 実装 RAM:メインメモリの搭載量とその速度
  • プロセッサー:CPUのモデル名と動作クロック

 ただし、組織(職場・学校)で管理されたデバイスでは利用できないので注意。

展開状況

 この機能は執筆時現在、まだBetaチャネルまでしか展開されていない。Windows 10でも似た機能が昨年アナウンスされているが、その後続報はないようで、サポート終了までに利用できるようになるかは不透明だ。