無料でExcel並み!Google スプレッドシートの使い方

これだけで効率20%増し! スプシでのデータ入力が捗るちょいワザ

基本の操作を見直すだけでも効率アップにつながるはず

 今さらですが、スプレッドシートへのデータ入力はスムーズにできていますか? 入力済みのセルの編集のほか、空白セルへの一括入力、セルの固定など、基本の操作を振り返ってみましょう。スプレッドシートならではの動作にも慣れれば、今後の作業が捗りますよ。

ジャンプと選択のワザですばやく入力

 大きな表の場合、マウスを使って画面をスクロールすると時間がかかることもあります。[Ctrl]キーと矢印キーの組み合わせで、一気にジャンプしましょう。以下の例では、右方向へジャンプしています。連続するデータが途切れるセル、つまり空白セルの手前のセルまでジャンプできます。スクロールが必要なセルにもジャンプできて便利です。

ここでは、A3から右方向へジャンプする。[Ctrl]キーを押しながら[→]キーを押す
空白セルの手前のセルまでジャンプした

 行や列の先頭から末尾まですばやく選択したい時などに応用できます。セル範囲を選択したい場合は、[Ctrl]キーと矢印キーに[Shift]キーを組み合わせます。ここでは、1行目の先頭から末尾まで一気に選択してみます。

A1を選択しておく。[Shift]+[Ctrl]キーを押しながら[→]キーを押す
1行目の末尾まで選択できた

書式設定のショートカットキー

 セル範囲を選択したら、コピーか、書式の設定ですよね。コピーはお馴染みの[Ctrl]+[C]ですが、書式設定に関するショートカットキーはご存じですか? よく使う“太字(ボールド:Bold)”の[Ctrl]+[B]や“中央揃え(センター:Center)”の[Shift]+[Ctrl]+[E]などを覚えておくと重宝するのではないでしょうか。

[Ctrl]+[B]キーで太字に設定できる
[Shift]+[Ctrl]+[E]キーで中央揃えに設定できる

 以下は、主な書式設定のショートカットキーです。

  • 太字 : [Ctrl]+[B]キー
  • 下線 : [Ctrl]+[U]キー
  • 斜体 : [Ctrl]+[I]キー
  • 中央揃え : [Shift]+[Ctrl]+[E]キー
  • 左揃え : [Shift]+[Ctrl]+[L]キー
  • 右揃え : [Shift]+[Ctrl]+[R]キー

置換機能で空白セルに一括入力

 空白セルに「-」などの文字列を一気に入力したいことがありますよね。先ほどのセル選択と置換機能を組み合わせてみましょう。空白セルは正規表現で「^$」と指定すれば検索できます。正規表現とは、いろいろな文字列をひとつの形式で表現するための方法です。あいまい検索で利用する「*(アスタリスク)」も正規表現のひとつです。決まり文句と考えてもいいでしょう。必ず半角で入力することがポイントです。

セル範囲を選択しておく。[Ctrl]+[H]キーを押して、[置換と検索]ダイアログボックスを呼び出す
検索文字列に「^$」と入力する。置換後の文字列には「-」と指定した。[正規表現を使用した検索]のチェックをONにすることを忘れずに。[すべて検索]ボタンをクリックするとまとめて置換できる。置換後は[完了]ボタンをクリックする
選択したセル範囲に含まれる空白セルにまとめて「-」と入力できた

行や列の見出しを固定する

 画面をスクロールしたときに、行見出しや列見出しが隠れないようにする機能です。スプレッドシートでは、あらかじめ「1行」「2行」、「1列」「2列」で固定できるメニューが用意されています。もちろん任意のセルで固定することも可能です。

ここでは1列目を固定する。[表示]-[固定]-[1列]を選択する
画面をスクロールしても固定した列は表示されている

 元に戻したいときは、[表示]-[固定]-[列なし]を選択してください。