やじうまの杜
ネッシーを探せ!? 「Google マップ」の意外と知らない機能が楽しい
おなじみのペグマンが変身、方向オンチにうれしいインドアライブ ビューなど
2025年2月17日 12:12
「やじうまの杜」では、ニュース・レビューにこだわらない幅広い話題をお伝えします。
地図サービス「Google マップ」は20歳になりました。これを記念して、Googleではマップで使える便利な20の機能を紹介しています。
3DCGで建物の高さもよく分かる、イマーシブ ビュー
イマーシブ ビューは、衛星画像をもとに、リアルな3DCGの風景を表示してくれる機能。初めての場所に行く前に、目的地までの道のりがどのように見えるのかを確認することができます。時刻を変えて雰囲気を掴んだり、天気や交通状況を確認することもできます。
方向オンチにうれしいかもしれない、インドアライブ ビュー
複数階ある空港やターミナル駅では行きたいお店に行くのはなかなか難しいもの。インドアライブ ビューは、実際に駅構内の様子をもとに、乗り換えまでの経路を確認することができます。また、階段やエレベーターの昇降経路を含んでいるので、特に方向オンチさんにはうれしい機能ではないでしょうか。
現在、JR東日本の主要駅でも使えるそう。もう、新宿駅や渋谷駅のダンジョンで迷うことはない(はず)です。
タイムトラベルもできる
20年前のあの頃にタイムスリップできるかもしれません。ストリート ビューを開いて、タイムトラベルしたい場所を開き、[他の日付を見る]をタップ。画像をスクロールすると、時間の経過とともにその地点の経年変化を楽しむことができます。かつて住んでいた自宅の住所を検索すれば、たまたま撮影されてしまった“大切な人”を見つけることができるかも。
ちなみに、筆者の祖母は私より先に、「ストリートビューデビュー」を果たしており、現在も祖母の元気な様子を確認できます。物心ついたときから「Google マップ」に親しんでいた私からすると、『ばあちゃんにデビュー越されてしまった!』と妙な悔しさに襲われたのはここだけの話。
黄色い人型アイコン「ペグマン」が変身
最後に、Google マップのちょっとした遊び心をご紹介。ストリートビューでお馴染みの人型アイコン「ペグマン」。ドラッグするとプランプランぶら下がる様子がとっても可愛いですが、実は特定の場所では姿が変わるんです。
Googleのブログでは『イギリスのネス湖を検索してみて』とヒントをくれていたので、実際にネス湖を検索してみました。そして、ペグマンを動かそうとすると……変身しました、ネッシーに。このほか、数箇所ほど姿が変わるスポットがあるそう。
経路検索のついでに「Google マップ」で遊ぶのも楽しいでしょう。