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生成AIを活用した「Firebase」製アプリの開発のノウハウを学べるガイドブックが発売

『Remix × Firebaseで始める生成AIアプリ開発』

『Remix × Firebaseで始める生成AIアプリ開発』

 (株)インプレスは10月11日、書籍『Remix × Firebaseで始める生成AIアプリ開発』(広上 將人 著)をインプレス NextPublishingから発売した。価格は電子版が1,980円、単行本が2,200円。

 本書は、モバイルおよびWebアプリの開発プラットフォーム「Firebase」を使った開発における生成AI活用のノウハウのガイドブック。本書では、Googleの「Gemini Pro」とOpenAIの「GPT」とWeb上でチャットできる生成AIチャットアプリをサンプルアプリとして開発する。著者が実際に日々使用している自作の生成AIアプリを本書向けにサンプルアプリ化しており、本書を参考にすれば実用的な生成AIアプリを制作できるだろう。

 アプリのフレームワークには、その相性の良さがFirebase業界で注目されている「Remix」のSPAモードを採用。パッケージ管理ツールとして「pnpm」をmonorepo構成で使用しているため、これらに興味を持っている読者にもお勧めの1冊となっている。

『Remix × Firebaseで始める生成AIアプリ開発』目次

  • 第1章 Firebaseプロジェクトを設定する
  • 第2章 Remixアプリ(SPAモード)をFirebase Hostingにデプロイする
  • 第3章 開発環境を整える
  • 第4章 Cloud Functionsの開発環境を整える
  • 第5章 ローカルパッケージを作成する
  • 第6章 アプリにデフォルトレイアウトを適用する
  • 第7章 認証機能をつける
  • 第8章 Cloud Firestoreのデータ設計をする
  • 第9章 UIを作成する
  • 第10章 Gemini Proと連携する
  • 第11章 UXを改善する
  • 第12章 GPTと連携する
  • 第13章 RAG