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リモートデスクトップ操作ソフト「AnyDesk」Windows版にDLLインジェクションの脆弱性

修正を施したv3.6.1が公開

「AnyDesk」v3.6.1

 独AnyDesk Software GmbHは5日(現地時間)、リモートデスクトップ操作ソフト「AnyDesk」のWindows版v3.6.1を公開した。現在、本ソフトの公式サイトから無償でダウンロードできる。

 本バージョンは、脆弱性を修正したセキュリティアップデート。詳細は明らかにされていないが、DLLインジェクションの脆弱性が修正されているとのことで、なるべく早いアップデートを推奨する。

 「AnyDesk」は、「Google Chrome」風のタブインターフェイスを持つシンプルなリモートデスクトップ操作ソフト。7桁の数字からなる“AnyDesk アドレス”をやり取りするだけで接続できる簡便さが魅力だ。対応OSはWindows/Mac/Linux/FreeBSDで、iOS/Android対応のモバイルアプリも用意されている。Windows版は64bit版を含むWindows XP/7/8/8.1/10に対応しており、窓の杜ライブラリからもダウンロード可能。

ソフトウェア情報

「AnyDesk」Windows版
【著作権者】
AnyDesk Software GmbH
【対応OS】
64bit版を含むWindows XP/7/8/8.1/10
【ソフト種別】
フリーソフト(個人利用のみ)
【バージョン】
3.6.1(17/09/05)