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2Dイラストから3Dモデルを制作できる「Live2D Euclid」が販売・公開停止

サポートは2019年4月16日まで提供

「Live2D Euclid」のWebサイト

 (株)Live2Dは10月16日、複数の原画イラストを組み合わせて3Dモデルを制作できるツール「Live2D Euclid」の販売と公開を、同日をもって停止することを発表した。今後は1枚の原画イラストから立体的なアニメーションを作成できるツール「Live2D Cubism」の開発にリソースを集中させるという。

 すでに編集ソフト「Euclid Editor」およびUnity向けSDKト「Live2D Euclid SDK for Unity」のダウンロード、および有償の“PRO版”ライセンスのサブスクリプション販売は停止されているほか、サブスクリプションでの課金も停止されている。年間プランや単月プランで“PRO版”を購入済みの場合は、10月16日以降分の利用料が返金されるほか、「Live2D Cubism Pro」年間プランへの移行割り引きが提供されるとのこと。

 公開の停止後もサポートは2019年4月16日まで提供される。なお、“PRO版”の機能は、2018年11月16日以降は利用できなくなるという。