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「Skype」のメッセージからタスクを生成、“Microsoft To-Do”へ直接登録可能に

共有できるビデオの長さ制限は1分へ緩和

「Skype」のメッセージを“Microsoft To-Do”へ直接登録

 米Microsoftは10月10日(現地時間)、「Skype」の最新版をリリースした。現在、同社の公式サイトからダウンロード可能。インストール済みの場合は、今後1週間をかけて段階的に配信される。

 今回リリースされた「Skype」のバージョンは以下の通り。

  • Skype for Windows Desktop v8.32.0.53
  • Skype for Windows 10(version 14)v8.32.0.55(Insiderのみ)
  • Skype for Mac v8.32.0.44
  • Skype for Linux v8.32.0.44

 今回のアップデートの目玉は、「Skype」のメッセージを“Microsoft To-Do”へ直接登録できるようになったこと。メッセージの右クリックメニューから[タスクを作成]コマンドを実行すると、当該メッセージからタスクを生成し“Microsoft To-Do”へ追加できる。チャットで交わした約束を忘れないようメモしておきたい場合などに役立つ。

メッセージからタスクを生成し“Microsoft To-Do”へ追加
「Skype」と同じ“Microsoft アカウント”で“Microsoft To-Do”へログイン。「Skype」からタスクが追加されているのがわかる

 また、共有できるビデオの長さ制限が1分へ緩和されたほか、ドラッグ&ドロップで簡単にファイルを送信できるようになった。

ソフトウェア情報

「Skype」Windows デスクトップ版
【著作権者】
Skypeおよび/またはMicrosoft
【対応OS】
Windows 7/8/8.1/10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
8.32.0.53(10/10/10)