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フリーの解凍・圧縮ソフト「7-Zip」がメジャーバージョンアップ ~v19.00が公開
7z形式アーカイブの暗号化強度が向上
2019年2月26日 09:30
解凍・圧縮ソフト「7-Zip」の最新版v19.00が、2月21日に正式公開された。昨年1月以来のメジャーバージョンアップとなる。
「7-Zip」v19.00では、7z形式アーカイブの暗号化強度が向上。暗号化に用いる初期化ベクトルのサイズが64bitから128bitへと拡張されたほか、擬似乱数ジェネレーターが改善されているという。また、いくつかの不具合も修正されているとのこと。
「7-Zip」は、7z形式の書庫ファイルを圧縮・解凍するためのツール。ZIP/GZIPなどの書庫ファイルの圧縮・解凍も可能で、解凍だけであればARJ/CAB/LZH/RARなどの形式にも幅広く対応する。対応OSは64bit版を含むWindows NT/2000/XP/Vista/7/8/10およびWindows Server 2003/2008/2012/2016で、現在「7-Zip」の公式サイトや窓の杜ライブラリから無償でダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「7-Zip」
- 【著作権者】
- Igor Pavlov 氏
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows NT/2000/XP/Vista/7/8/10およびWindows Server 2003/2008/2012/2016
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 19.00(19/02/21)