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ビデオチャットの背景ぼかしに対応 ~デスクトップ向け「LINE」アプリv6.0.3が公開

ユーザーインターフェイスがアップデートされ、使い勝手が改善

Windows版「LINE」アプリv6.0.3

 無料コミュニケーションツール“LINE”を運営するLINE(株)は、デスクトップ向け「LINE」アプリv6.0.3を公開した。v6.0ではユーザーインターフェイスがアップデートされ、使い勝手が改善されている。

 まず、設定画面でフォントを変更した際、それがメッセージだけでなく、「LINE」アプリ全体に適用されるようになった。メッセージを入力する際、テキストが長くなると入力欄が自動で拡大されるようになったのも便利だ。また、保存期間が終了した写真や動画でもサムネイルで内容を確認できるようになった。

 次に新機能としては、画面左下に通知アイコンが追加されたことが挙げられる。このボタンを押すと、すべてのトークルームの通知をまとめてON/OFF可能。通知で作業を妨げられたくない場合に便利だ。

 また、ビデオ通話やLive機能ではフィルターが追加。背景のぼかしエフェクトも利用できるので、自室を見せたくない相手とも気軽にビデオチャットが楽しめる。

ビデオ通話やLive機能ではフィルターが追加。背景のぼかしエフェクトも利用できる

 そのほかにも、自由にテキストを編集可能な“メッセージスタンプ”がデスクトップ向け「LINE」アプリでもサポートされた。一方で、タイムライン機能は削除された。サイドバーの[タイムライン]アイコンをクリックすると、Web版を開くように案内される。

タイムライン機能は削除

 Windows版「LINE」アプリはWindow/Macに対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロード可能。Windows 10で利用できるストアアプリ版もラインナップされており、こちらは“Microsoft Store”からダウンロードできる。機能はほぼ同一なので、Windows 10環境ではストアアプリ版を利用するのがおすすめだ。

ソフトウェア情報

「LINE」インストーラー版
【著作権者】
LINE(株)
【対応OS】
Windows/Mac
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
6.0.3
「LINE」ストアアプリ版
【著作権者】
LINE(株)
【対応OS】
Windows 10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
6.0.3