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“G Suite”アプリの一部旧バージョンが8月12日で動作停止 ~最新版への更新を
モバイル版「Docs」「Classroom」やデスクトップ版「Drive File Stream」が影響
2020年6月30日 09:00
米Googleはパフォーマンスとセキュリティを向上させるため、2018年より“G Suite”のAPIとサービスインフラストラクチャーのアップデートを進めている。その影響で、関連するデスクトップアプリおよびモバイルアプリの一部旧バージョンが8月12日より動作しなくなる可能性があるという。同社が6月29日に公開した公式ブログ“G Suite Updates Blog”の記事で、その詳細が案内されている(日付けはすべて現地時間)。
それによると、この問題の影響を受けるのは以下のアプリ(とくに2018年12月より前のバージョン)。“G Suite”ユーザーだけでなく、個人アカウントでこれらのアプリを利用している場合も影響を受ける。
・Google Classroom(iOS)
・Google ドキュメント(iOS、Android)
・Google ドライブ:(iOS、Android)
・Drive File Stream(Windows、Mac)
・Gmail(iOS)
・Google スプレッドシート(iOS、Android)
・Google スライド(iOS、Android)
自動更新が有効化されていれば問題になることはないが、もし旧バージョンを使い続けている場合はできるだけ早くアップデートを実施する必要がある。