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「Apache OpenOffice 4.1.9」が公開 ~macOS Big Sur環境でDOCXファイルなどが開けない問題をようやく解決

Windows/Linux向けの修正も

「Apache OpenOffice」v4.1.9

 The Apache Software Foundationは2月7日(米国時間)、オープンソースのオフィス統合環境「Apache OpenOffice」v4.1.9を公開した。昨年末より指摘を受けていた、「macOS Big Sur」環境の「OpenOffice」でOOXMLドキュメント(DOCXやXLSX形式)を開こうとするとエラーになる問題が解決された。修正の意向を表明してから、1カ月以上を要したことになる。

 そのほかにも、ヘッドレスモード(UIを表示せず実行するモード)でDOCファイルをPDFファイルへ変換する際にクラッシュする問題などが修正された。開発チームは旧バージョンを利用しているユーザーに対し、「OpenOffice 4.1.9」へのアップグレードを推奨している。

 「Apache OpenOffice」は、Windows/Mac/Linuxに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在The Apache Software FoundationのWebサイトからダウンロード可能。Windows版はWindows XP/Vista//7/8/8.1/10およびWindows Server 2003/2012に対応しており、窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「Apache OpenOffice」Windows版
【著作権者】
The Apache Software Foundation
【対応OS】
Windows XP/Server 2003/Vista/7/8/Server 2012/8.1/10
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
4.1.9(21/02/07)