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「Chrome OS」が「Google ドライブ」のオフライン利用に対応
クラウドファイルをあらかじめダウンロード、インターネット接続がなくても利用できる
2021年6月7日 06:45
米Googleは6月2日(現地時間)、「Chrome OS」が「Google ドライブ」のオフライン利用に対応したと発表した。今月末から導入されるとのことだが、編集部にて「Chrome OS 91」で動作を確認している。
オフライン利用は、インターネット接続がない環境でも利用できるようにクラウドファイルをあらかじめローカルへダウンロードしておく機能だ。PCやモバイル(Android、iPhone、iPad)の「Google ドライブ」アプリでもサポートされている。
Chromebookの場合、「ファイル」アプリで「Google ドライブ」のファイルを選択すると、ツールバーに[オフラインでの利用]というトグルスイッチが現れる。これをONにしておくと、クラウドにあるファイルがローカルに保存され、ファイル名の横にチェックアイコンが付与される。
オフライン利用をONにしているファイルは、「ファイル」アプリの専用フォルダー([Google ドライブ]-[オフライン])でチェック可能。ファイルを細かくフォルダー分けして管理していても、ここを見ればオフラインファイルを手軽に一覧できる。