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Windows 11の新しい標準アプリ「サウンド レコーダー」がプレビュー公開

現在の「Windows ボイス レコーダー」を置き換え

Windows 11の新しい標準アプリ「サウンド レコーダー」(Sound Recorder)。ダークテーマにももちろん対応

 米Microsoftは5月10日(現地時間)、Windows 11の新しい標準アプリ「サウンド レコーダー」(Sound Recorder)をプレビュー版としてリリースした。「Windows 11 Insider Prebiew」のDevチャネルで一足先に体験できる。

 「サウンド レコーダー」は現在搭載されている「Windows ボイス レコーダー」アプリの後継となるようで、Windows 11に合わせたデザイン変更が行われている。従来の「ボイス レコーダー」は簡素を旨としていたが、新しい「サウンド レコーダー」は録音や再生時に美しいビジュアライゼーションが表示されるなど、より魅力的なアプリに仕上がっている。

現行の「ボイス レコーダー」アプリ
シンプルといえば聞こえはいいが、貧相な印象も受ける
新しい「サウンド レコーダー」。Windows 11に合わせたデザイン変更が行われている

 また、機能面でもいくつかのテコ入れが行われているようだ。とくに「フィードバック Hub」アプリで要望の多かったファイル形式の変更がサポートされたのは、うれしい改善点といえる。既定は.m4a(MPEG-4)形式だが、対応デバイスの多いMP3形式や、可逆圧縮で音質の劣化のないFLAC形式なども選べる。

レコーディングのファイル形式や音節の調整も可能

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