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「Microsoft Edge」で印刷できない問題が解決 ~v109.0.1518.61へのアップデートを
深刻度「Moderate」のの脆弱性も修正
2023年1月20日 15:09
米Microsoftは1月19日(現地時間、以下同)、デスクトップ向け「Microsoft Edge」の最新安定(Stable)版v109.0.1518.61を公開した。脆弱性を修正したセキュリティアップデートとなっている。
修正された脆弱性は「CVE-2023-21719」1件のみ。「Chromium」由来ではなく「Microsoft Edge」固有の問題で、セキュリティ機能を回避される可能性がある。深刻度は「CVSS 3.1」ベーススコアで6.5(Moderate)。
なお、MicrosoftでWebブラウザーのデベロッパーサポートを担当するユスキィ氏のツイートによると、最近の「Edge」で印刷できない問題は、本バージョンで解決しているとのこと。自動更新でアップデートされていない場合は、設定画面の[バージョン情報]ページ(edge://settings/help)から手動更新すると即座にアップデートすることが可能だ。
Edge 109 で起きていた印刷の問題、AIP で保護された PDF ファイルが開けない問題は、本日リリースした 109.0.1518.61 で改善しています。自動更新は段階的なロールアウトなため、もしお急ぎの場合は、手動での更新をお試しください 💪
— ユスキィ (Yusuke Hara) (@ms_yuhara)January 20, 2023
デスクトップ版「Microsoft Edge」はWindows/Mac/Linuxに対応しており、現在公式サイトから無償でダウンロード可能。すでに「Microsoft Edge」を利用中の場合は、自動で更新されるため何もする必要はない。