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Windows 11のタスクバーにアプリ名を表示する「Taskbar Labels for Windows 11」v1.1

システムカスタマイズツール「Windhawk」の改造プログラム(Mod)

Windows 11のタスクバーをラベル表示にする「Taskbar Labels for Windows 11」

 システムカスタマイズツール「Windhawk」の改造プログラム(Mod)「Taskbar Labels for Windows 11」が、3月11日にv1.1へアップデートされた。このModは、Windows 11のタスクバーをラベル表示にするもの。いくつかあった問題が解決されている。

 「Windhawk」は、ゲームのようにModを追加することで自由にシステムを拡張できるようにしたOSカスタマイズツール。必要なModだけをインストール・有効化できる点、Modのソースコードがローカルでコンパイルされるため、導入前に内容をチェックできる点などが優れている。

 「Taskbar Labels for Windows 11」v1.1では、以下の問題が解決された。

  • 仮想デスクトップの切り替えやモニター間でウィンドウを移動する際に、ラベルが非表示になる
  • バッジが誤った位置に表示される
  • 読み込み速度が遅い。シンボルをキャッシュすることで改善
  • 「Large Taskbar Icons」Modとの互換性問題

 加えて、本バージョンではタスクバーにボタンが多い場合に、ボタンの幅を自動調整するアダプティブサイジングが実装された。また、タスクがアクティブであることを示すインジケーターのスタイル、フォントサイズ、ラベルの文字列フォーマットなどもカスタマイズできるようになっている。

インジケーターのスタイルが選べるように

ソフトウェア情報

「Taskbar Labels for Windows 11」
【著作権者】
Michael Maltsev
【対応OS】
Windows(編集部にてWindows 11で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.1(23/03/12)