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「マイクラ」に桜・ラクダ・スニッファーが登場! 旅路と物語アップデートが本日実施
防具の装飾や発掘などの要素が追加
2023年6月8日 06:45
米Microsoft傘下のMojangは6月8日、サンドボックスゲーム「Minecraft(マインクラフト)」にて大規模アップデートを実施する。このアップデートのバージョンは1.20で、「旅路と物語(Trails & Tales)アップデート」と名付けられているもので、Bedrock版(統合版)、Java版の全てのプラットフォームに無料で提供される。
マインクラフトの大規模アップデートは、昨年6月8日に実施されたバージョン1.19「ワイルド(The Wild)アップデート」以来、ちょうど1年ぶり。今回も様々な要素が追加される。
まず新たなバイオームとして、桜が生えたバイオームが登場する。桜の木は伐採すると、ピンク色の木材として利用できる。木材関連では、竹材による建築が可能になるほか、ボートとして使える竹のイカダも作成可能に。また新たに吊り下げ看板が作れるようになる。
新たなモブとしては、ラクダが登場する。ラクダは2人乗りが可能で、高さがあるため地上にいる敵モブからの攻撃が届かないという。
また「マインクラフトライブ2022」のモブ投票で当選したスニッファーが登場する。スニッファーは埋もれた遺跡にある怪しげな砂や怪しげな砂利のブロックを、新たなツールとなるブラシを使って磨くことで、卵を入手できることがある。この卵を孵化させ、赤ちゃんを成長させることで、スニッファーになる。
防具には装飾が可能になる。デザインの異なる防具を作成するには、様々な場所で見つけられる鍛冶型が必要。それを10色の中から好きな色に染めて鍛冶台で合わせると、防具に模様を付けられる。
本棚には従来のものとは異なる、模様入りの本棚が登場する。模様入りの本棚には、本と羽根ペン、またエンチャントの本などを収納できる。
このほか、音ブロックの上にモブの頭を置くことでモブの鳴き声を再生できたり、新たなスカルクセンサーが登場したりする。
1977年生まれ、滋賀県出身
ゲーム専門誌『GAME Watch』(インプレス)の記者を経てフリージャーナリスト。ゲーム等のエンターテイメントと、PC・スマホ・ネットワーク等のIT系にまたがる分野を中心に幅広く執筆中。1990年代からのオンラインゲーマー。窓の杜では連載『初月100円! オススメGame Pass作品』、『週末ゲーム』などを執筆。
・著者Webサイト:https://ougi.net/