ニュース

「Xbox Game Bar」に「Teams」での画面共有機能を追加するウィジェットが公開

「Microsoft Teams Play Together」で特定の人物とゲーム体験を共有できる

「Xbox Game Bar」から開いた「Play Together」ウィジェット

 Microsoftは、「Xbox Game Bar」の拡張機能「Microsoft Teams Play Together」を公開した。Microsoft Storeアプリからダウンロードでき、現時点では英語版のみ提供されている。

 「Microsoft Teams Play Together」をインストールすると、[Windows]+[G]キーで呼び出せる「Xbox Game Bar」に、新たなウィジェット「Play Together」が追加される。このウィジェットから「Microsoft Teams」のリンクを作成でき、デスクトップ全体の映像と音声を共有可能だ。

 リンクを友人などに送って知らせることで、自分のゲームプレイの様子を見せつつ、チャットや音声でコミュニケーションが取れる。参加人数は最大20人で、ゲームを閉じた後にも「Teams」によるチャットを継続可能。

参加者が「Teams」アプリでリンクを開いた時の画面。参加者のマイクやカメラも使用できる

 一般的なライブ配信サービスでは不特定多数を対象とするのが基本となるが、「Teams」であればリンクを知らせた特定の人に向けてゲーム映像を配信できる。それが「Xbox Game Bar」から手軽に行えるというのが本機能のトピックだ。