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「Bing Image Creator」が「SwiftKey」や組織から利用可能に ~コンテンツ認証も開始
Microsoftが「Bing」でプレビューされているAI機能に関するアップデートを発表
2023年10月2日 15:07
米Microsoftは9月29日(現地時間、以下同)、「Bing」でプレビューされているAI機能に関するアップデートを発表した。9月15日のアナウンス以降、以下の機能がリリースされているという。
「Bing Chat Enterprise」が「Bing Image Creator」に対応
同社は3月より「Bing」のAIチャットで「Bing Image Creator」を提供しており、会話でAIに画像の生成を依頼できるようにしている。しかし、この機能は法人向けのデータ保護を備えた「Bing Chat Enterprise」には対応していなかった。
今回のアップデートではこの制限が緩和され、「Bing Chat Enterprise」内でも画像の生成を指示できるようになった。
「SwiftKey」にも「Bing Image Creator」
同社がiOS/Androidで提供しているキーボードアプリ「SwiftKey」でも、「Bing Image Creator」がサポートされた。「Bing」アイコンをタップし「Create」コマンドを実行すると、「自転車に乗っている漫画の犬」といったテキストから画像を生成できる。
「Bing Image Creator」に対応していないアプリにも、手軽に生成AIの画像を挿入できるというわけだ。
「Bing Chat Enterprise」のビジュアル検索
7月に一般の「Bing」で導入されたビジュアル検索も、「Bing Chat Enterprise」に対応。AIチャットとの会話中に画像をアップロードし、それに対する答えを得られるようになった。