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「DeepL」公式の「Firefox」アドオンが提供開始 ~高品質なAI翻訳サービス

部分テキストの翻訳ならば無料、オンラインフォームの書き込みも翻訳できる

「DeepL」公式の「Firefox」アドオンが提供開始

 「DeepL」公式の「Firefox」向け拡張機能が、「addons.mozilla.org」(AMO)で公開された。「Google Chrome」(2022年6月)「Microsoft Edge」(2022年12月)に続き、ようやくサポートされた格好だ。

 「DeepL」は、自然な訳文が得られると人気のAI翻訳サービス。細かなニュアンスを捉え、質の高い訳文を作り出せる。30以上の言語を互いに翻訳可能で、基本的な利用は無料。有償の「DeepL Pro」を契約すれば無償版の制限を緩和できるほか、エンドツーエンド暗号化(E2EE)や翻訳テキストの即時削除といったプライバシー機能にアクセスできる。Webブラウザー拡張機能のほかにも、デスクトップアプリ(Windows/Mac)やモバイルアプリ(iOS/Android)が用意されており、「deepl.com」で利用することも可能。

 「Firefox」向け「DeepL翻訳」アドオンは、9月頃から提供されていたようだ。機能は「Edge」や「Chrome」と変わらないようで、閲覧ページでテキストを選択すると小さな「DeepL」アイコンが現れ、それをクリックすると選択テキストの翻訳がポップアップで表示されるという流れも同じ。翻訳する言語を変更したり、原文や訳文を音声で読み上げたり、訳文をクリップボードへコピーしたりといった操作も、このポップアップで行える。

閲覧ページでテキストを選択すると現れる小さな「DeepL」アイコンをクリックすると、選択テキストの翻訳がポップアップで表示される

 さらに、本拡張機能はオンラインフォームに入力したテキストを翻訳することも可能。英文メールを書いたり、海外のフォーラムなどに投稿する際に役立つ。

 ただし、ワンクリックでWebページ全体を翻訳する機能は、有償版「DeepL Pro」のみの機能だ。無料ライセンスではエンドツーエンド暗号化(E2EE)とクラウドに送られた翻訳テキストを即時削除する機能が利用できないため、業務利用に適していない。「DeepL Pro」は30日間無償で試用できるので、これを機会に試してみてもよいだろう。

ソフトウェア情報

「DeepL翻訳:読みながら、書きながら使える翻訳ツール」
【著作権者】
DeepL
【対応OS】
(編集部にてWindows 11で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト(一部機能は有償ライセンスの購入が必要)
【バージョン】
1.5.7(23/09/14)