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Webページのデータを「Excel」に取り込むコネクターが刷新、AIで賢くテーブルを認識

人間がちょっと手助けするだけで従来は対応できなかったテーブルも抽出できる

「Web Connector for Excel」(Webからのデータの取得)が強化

 米Microsoftは10月26日(現地時間)、新しい「Web Connector for Excel」をリリースしたと発表した。

 Webコネクター(Web Connector)は、Webページに含まれるテーブルなどを「Excel」ワークブックへデータとして取り込める「Power Query」機能。新規にデータをインポートするだけでなく、最新のデータへアップデートすることもできる。リボンの[データ]タブにある[データの取得と変換]-[Webから]コマンドで利用が可能。

 今回のアップデートでは、「テーブルの提案」(Suggested Tables)と「例を提供してテーブルの追加」(Add Table Using Examples)という2つの機能が追加された。

 「テーブルの提案」は、Webページのテーブルを自動検出する機能。従来は取得できなかったテーブルも検出できるようになるようだ。

「テーブルの提案」(Suggested Tables)

 一方の「例を提供してテーブルの追加」は、ユーザーが抽出したいデータのサンプル値を入力すると、AIがそれをもとにテーブル構造を提案してくれる機能だ。上手くテーブルデータが抽出できないときでも、人間が「品名と価格だけ」といったサンプルを示すことで、AIがインテリジェントにテーブルを認識できるようになる。

「例を提供してテーブルの追加」(Add Table Using Examples)
人間がサンプルを示すことで、AIがインテリジェントにテーブルを認識できるようになる

 意図したとおりのテーブルデータが得られたら、「Power Query」エディターでデータを整形するなどして、ワークブックにインポートすればよい。