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新しいMicrosoft Teamsアプリ「Meet」が発表、増大する一方の会議の負担を軽減【11月7日追記】

準備やキャッチアップといったミーティングアクティビティを一元化・効率化

新しいMicrosoft Teamsアプリ「Meet」

 米Microsoftは11月6日(現地時間)、新しい「Microsoft Teams」アプリ「Meet」を発表した。ミーティングへの準備や欠席したミーティングのキャッチアップといったアクティビティの一元化・効率化を支援するアプリで、ミーティングの負担を軽減できる。

 「Meet」アプリは、新しい「Microsoft Teams」アプリで利用可能。ナビゲーションバーの[その他のアプリを表示する]ボタン(3つの点のアイコン)からアプリを探し、ピン留めしておくとよい(編集部未確認。段階的に展開されるものと思われる)。

ナビゲーションバーにピン留めしておくと便利

 「Meet」アプリが提供する機能は、以下の通りだ。

  • 今後の開催されるミーティングを一覧(Up next)。アジェンダ、共有ドキュメント、チャットなどのコンテンツにアクセスし、手軽に準備を開始できる
  • ミーティングチャット。会議の開始前から利用できるチャット。会議に関わる情報を集約できる
  • 会議が勤務時間外であるかどうか、参加者のRSVP(出欠確認)がない場合、誰があなたを会議に招待したのか、招待者の総数などをインテリジェントに表示
  • クイックプロンプト。主催者の場合、自動録音を有効にしたり、参加表明を促すメッセージを自動で書き込んだり、スケジュールを変更したりといったアクションがすばやく行える。参加者の場合、遅刻を知らせるメッセージを自動で書き込んだり、ワンクリックで会議に参加するアクションが利用できる
  • 最近のミーティングを一覧(Recent)。共有コンテンツや録音の有無でフィルタリングも可能

 「Teams Premium」ユーザーであれば、インテリジェントな要約も自動で「Meet」アプリに統合される。[Recent]セクションでAIが生成したタスクを確認したり、ワンクリックでAI要約ページに移動できる。

[Recent]画面。共有コンテンツや録音の有無でフィルタリングも可能

[2023年11月7日20:45編集部追記] 編集部で確認したところ、「Meet」アプリの日本語名は「会議」となっているようだ。

「Meet」アプリの日本語名は「会議」
「会議」アプリ