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Microsoft、Teams用「OneDrive」アプリにより実践的なファイル管理機能を実装へ

「Microsoft 365」アプリへ手軽にアクセス

Microsoft Teams用「OneDrive」アプリにより実践的なファイル管理機能が実装へ

 米Microsoftは12月14日(現地時間)、Microsoft Teams用「OneDrive」アプリに「Microsoft 365」全体を見渡しながら作業できる機能を追加することを発表した。各アプリと連動するため、より簡単にコンテンツにアクセスできるようになる。

 新しいTeams用「OneDrive」アプリからは、「Microsoft Teams」から「Microsoft 365」に共有されたものを含むすべてのファイル、ループ、ダッシュボード、デザインボードを1カ所に集め、簡単にアクセス可能。新しいビューと、人やファイルの種類、会議で絞り込めるフィルターを使用することで、関連するファイルをすばやく見つけられる。

 新しい「OneDrive」アプリは、新しい「Microsoft Teams」向けに12月中にロールアウト。更新されるとナビゲーションバーの「Files」アプリの代わりに「OneDrive」アプリが表示されるようになる。

 また、2024年度初頭には、従来の「Microsoft Teams」の「Files」アプリへ置き換わり、「Microsoft 365」の全アプリで一貫したファイル管理が実現する。なお、現時点ではモバイル版「Microsoft Teams」「Files」アプリに変更はないという。