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「Google ドキュメント」にプレースホルダーチップが追加 ~検索でチップを簡単入力

個人のGoogle アカウントでも利用可能

「Google ドキュメント」にプレースホルダーチップが追加

 米Googleは12月8日(現地時間)、「Google ドキュメント」において、ドキュメントの作成を簡素化する新機能「プレースホルダーチップ」を追加したことを発表した。

 プレースホルダーチップでは、日付やファイル、カレンダーイベント、人物、ファイルなどを簡単に入力できるプレースホルダーを挿入できる。共同編集者がチップ上にカーソルを置く、またはクリックすると検索メニューが開き、提案された検索結果から適当なものを選択するだけでチップを入力可能だ。この機能は特にビルディングブロックやカスタムビルディングブロック、テーブル」などで役立つという。

検索メニューでチップを簡単に入力できる

 この機能は管理者による制御なしで利用可能。編集はWeb上でのみ可能だが、表示はWebとモバイルアプリどちらにも反映される。

 即時リリース方式、計画的リリース方式どちらも、12月8日より順次ロールアウトされる。なお、適用までに最大15日かかる見込み。対象は全ての「Google Workspace」ユーザーで、個人の「Google アカウント」でも利用可能だ。