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サンワサプライよりWWCB認証を取得した4in1ドッキングステーションが発売
Type-Cケーブル1本で拡張接続可能、簡単にマルチディスプレイ環境も
2024年3月5日 13:30
サンワサプライ(株)は3月4日、WWCB(Works with Chromebook)の認証を取得し、USB Type-Cケーブル1本でHDMIディスプレイやUSB機器、有線LANの拡張接続ができるドッキングステーション「USB-DKM7BK」を発売した。価格は19,800円。
本製品では、4つのポートに繋いだ機器を、Type-Cケーブル1本でまとめて接続・解除可能。通信速度5GbpsのUSB3.2 Gen1規格対応のUSBポートを2つ搭載し、サイズの大きなデータもスムーズに移動できる。また、USB Type-Cでの「USB Power Delivery(USB PD)」に対応しており、接続したパソコンへの給電も本製品経由で可能となっている。
LANポートは、Gigabit Ethernetに対応しているのでGigabitネットワーク環境にも対応し、Type-Cケーブル1本で有線LAN接続できる。HDMI出力は、USB Type-C接続でのHDMIディスプレイ増設「DisplayPort Alt Mode」に対応するため、ソフトウェアのインストールなしで、簡単にマルチディスプレイ環境(ミラーモード/拡張モード)を構築可能だ。最大4K/30Hzでの画面出力が可能で、大画面に高精細の映像を出力できる。
外出や会議など移動時には、Type-Cケーブル1本を抜くだけで4つのポートに接続した機器をまとめて接続・解除することができる。バッグのポケットやポーチに収まるコンパクトサイズなので、持ち運びにも適している。
なお、ケーブル長は30cmと少し長めなので、スタンドを使用してノートパソコンの設置位置を上げても、ドッキングステーション本体が浮かないとのこと。クラムシェルモード時もスッキリ配線が可能だ。