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サンワサプライよりWWCB認証を取得した4in1ドッキングステーションが発売

Type-Cケーブル1本で拡張接続可能、簡単にマルチディスプレイ環境も

ドッキングステーション「USB-DKM7BK」

 サンワサプライ(株)は3月4日、WWCB(Works with Chromebook)の認証を取得し、USB Type-Cケーブル1本でHDMIディスプレイやUSB機器、有線LANの拡張接続ができるドッキングステーション「USB-DKM7BK」を発売した。価格は19,800円。

「WWCB(Works With Chromebook)」は、動作テスト済みでChromebookの互換性基準を満たすことが確認された製品に用意された対応認定プログラム

 本製品では、4つのポートに繋いだ機器を、Type-Cケーブル1本でまとめて接続・解除可能。通信速度5GbpsのUSB3.2 Gen1規格対応のUSBポートを2つ搭載し、サイズの大きなデータもスムーズに移動できる。また、USB Type-Cでの「USB Power Delivery(USB PD)」に対応しており、接続したパソコンへの給電も本製品経由で可能となっている。

4in1、Type-Cケーブル1本で接続可能

 LANポートは、Gigabit Ethernetに対応しているのでGigabitネットワーク環境にも対応し、Type-Cケーブル1本で有線LAN接続できる。HDMI出力は、USB Type-C接続でのHDMIディスプレイ増設「DisplayPort Alt Mode」に対応するため、ソフトウェアのインストールなしで、簡単にマルチディスプレイ環境(ミラーモード/拡張モード)を構築可能だ。最大4K/30Hzでの画面出力が可能で、大画面に高精細の映像を出力できる。

 外出や会議など移動時には、Type-Cケーブル1本を抜くだけで4つのポートに接続した機器をまとめて接続・解除することができる。バッグのポケットやポーチに収まるコンパクトサイズなので、持ち運びにも適している。

ノートパソコンの移動に便利
持ち運びやすいコンパクトサイズ

 なお、ケーブル長は30cmと少し長めなので、スタンドを使用してノートパソコンの設置位置を上げても、ドッキングステーション本体が浮かないとのこと。クラムシェルモード時もスッキリ配線が可能だ。

少し長めのケーブルで取り回しやすい