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フリーのオフィス統合環境「LibreOffice 25.2.3」がリリース

多くの問題を解決して安定性が向上

「LibreOffice 25.2.3 Community」がリリース

 The Document Foundationは4月30日(中央ヨーロッパ時間)、「LibreOffice 25.2.3 Community」を公開した。70件近い問題が解決され、パフォーマンスや信頼性、相互運用性が向上している。

 「LibreOffice」にはテクノロジー愛好家やパワーユーザーを対象とした最新(Fresh)版と、既存機能の改善に注力した安定(Still)版があり、今回リリースされた「LibreOffice 25.2.3」は前者の最新アップデートだ。「ODF 1.4」対応などの最新機能を体験できる。

 安定性重視の場合は、v24.8.6の利用をお勧めする。

 「LibreOffice」は現在、公式サイト「www.libreoffice.org」から無償でダウンロード可能。Windows版はWindows 7以降に対応しており窓の杜ライブラリからもダウンロードできるが、「LibreOffice 25.2」シリーズではWindows 7、Windows 8/8.1が非推奨となっている点には注意したい。