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「SoftEther VPN 1.0」の正式版が無償公開
2013年半ばを目途にソースコードも公開される予定
(2013/7/25 12:34)
SoftEther VPN プロジェクトは25日、仮想プライベートネットワーク(VPN)を構築できるソフト「SoftEther VPN 1.0」の正式版を公開した。同プロジェクトの日本語サイトも公開されている。
「SoftEther VPN 1.0」は、さまざまなプロトコルに対応するVPNソフト。イーサネットをソフトウェアで仮想化することにより、レイヤ2およびレイヤ3のVPNを手軽に構築できる。対応OSはWindows、Linux、 Mac OS X、FreeBSDおよびSolarisで、現在、日本語・英語・中国語の3カ国語版がダウンロード可能。
本プロジェクトは、2010年に公開された「筑波大学 VPN プロジェクト(UT-VPN)」の後継プロジェクトと位置付けられており、「UT-VPN」がソフトイーサの「PacketiX VPN 3.0」をベースとしていたのに対し、「SoftEther VPN 1.0」は「PacketiX VPN 4.0」がベースになっている。企業向けの商用製品「PacketiX VPN」と異なり技術サポートは提供されないが、だれでも無償で利用できる。また、2013年半ばを目途にソースコードも公開される予定(ライセンスはGPL)。
ソフトウェア情報
- 「SoftEther VPN」
- 【著作権者】
- SoftEther VPN プロジェクト
- 【対応OS】
- Windows 98以降
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.00 Build 9371 RTM(13/07/25)