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「Google Meet」の画面共有が高速化、外部カメラの映像を共有できる新機能も追加

 米Googleは6月4日(現地時間)、「Google Meet」の画面共有機能を強化、外部カメラの動画を直接共有可能とした。

 機能強化としては、画面共有の高速化やビデオ品質の向上を実施。また、2番目のプレゼンターが画面の共有を停止すると、以前のプレゼンテーションが自動的に再開されるといった使い勝手の改善が実施されている。また、画面共有ボタンが大型化、見つけやすくなっている。

 新機能として追加されたのが外部カメラの動画共有機能。これは、「制作したビデオコンテンツを会議で共有する」ことなどを想定した機能。そのほかにも「顕微鏡やカメラなどのライブフィード」「ドキュメントカメラを使用して紙のコンテンツを提示」などが想定されており、最大1080p/30fpsをサポートする。

 これらの機能は、即時リリースドメインに6月4日から段階的に展開されており、機能が利用可能になるまで最大15日かかる。計画的リリースドメインには、6月11日から段階的に展開され、機能が利用可能になるまで最大15日かかる見込み。

設定の「General」に「Share content from camera」が追加される
設定を有効にすると共有ボタンに「Camera」が追加されるので、そこを選択するとカメラの入力が共有される