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ダークモードの「エクスプローラー」が白化する問題 ~11月分のプレビューパッチで発生
読み込みの際だけでなく、[ホーム][ギャラリー]画面の遷移などでも発生
2025年12月3日 16:37
米国時間12月1日にリリースされた「Windows 11 バージョン 24H2/25H2」向けプレビューパッチ「KB5070311」には、「エクスプローラー」のダークモードで発生する問題があるとのこと。米Microsoftが自社のサポートサイトで、既知の問題としてアナウンスしている。
同社によると、ダークモードの「エクスプローラー」はファイルやフォルダーを読み込む際、一時的に白い画面が表示されることがあるという。また、以下の状況でも発生することがあるとのこと。
- [ホーム]画面や[ギャラリー]画面からの移動、もしくは[ホーム]画面や[ギャラリー]画面への移動(起動して[ホーム]画面へ遷移する場合も含む)
- 新しいタブの作成
- [詳細ウィンドウ]のON/OFF
- ファイルのコピー中に[詳細情報]を選択
同社は現在、この問題の解決に取り組んでいるとのこと。追加の情報があり次第、公表するとしている。
そのほかにも、「KB5070311」には既知の問題としてパスワードのサインインオプションが表示されない現象がリストアップされている。この問題は2025年8月のプレビューパッチ「KB5064081」以降で発生する場合がある。
「KB5070311」は、米国時間第2火曜日に配信される月例の更新プログラム(パッチチューズデー)に先駆けテストされるプレビューパッチ。セキュリティ関連の修正は含まれておらず、 適用は必須ではない(オプション提供) 。あくまでも新機能をいち早く試してみたいパワーユーザーや、組織で大量のデバイスを管理しており、自社環境への影響を事前にテストしたいIT管理者向けだ。一般のユーザーはパッチチューズデーを待っても問題はないだろう。















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