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SNSのプライバシー設定チェック機能が強化された「ウイルスバスター クラウド」v7.0

Windows 8.1に対応し、リアルタイムスキャンの速度も向上

「ウイルスバスター クラウド」v7.0.1151
プライバシー設定のチェック機能

 トレンドマイクロ(株)は19日、同社製の統合セキュリティソフト“ウイルスバスター”シリーズの最新版「ウイルスバスター クラウド」v7.0.1151を公開した。最新版の主な変更点は、“Facebook”のプライバシー設定をチェックする機能が拡張され、“Twitter”と“Google+”のプライバシー設定もチェックできるようになったこと。

 また、“Facebook”“Twitter”“Google+”共通の専用ユーザーインターフェイス(以下、UI)が用意され、設定をスムーズに行えるようになった。プライバシー設定のチェック機能はIE上で動作する仕組みで、利用にはIEの「Trend ツールバー」が有効になっている必要がある。なお、編集部にて試用したところ、“Twitter”は最新の仕様に対応中とのことで専用UIからの設定変更は行えなかった。

 さらに、同社によるとリアルタイムスキャンの速度が向上し、ソフトのインストール時で16.9%、ファイルのダウンロード時で3.7%高速化しているという。そのほか、Windows 8.1にも対応した。

 本ソフトは、Windows XP/Vista/7/8/8.1および64bit版のVista/7/8/8.1に対応するシェアウェアで、30日試用可能。現在、同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。価格は、1年間利用可能な“1年版”が同社のダウンロード販売で4,980円(税込み)など。“ウイルスバスター”シリーズのライセンス期限が残っているユーザーは無償でバージョンアップ可能だが、アップデート機能でのバージョンアップは提供されていない。

ソフトウェア情報

「ウイルスバスター クラウド」
【著作権者】
トレンドマイクロ(株)
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8/8.1/Vista x64/7 x64/8 x64/8.1 x64
【ソフト種別】
シェアウェア 年間4,980円(税込み)など
【バージョン】
7.0.1151(13/09/19)

(長谷川 正太郎)