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テキストエディター「Mery」v2.4.1が正式公開、Windows 10を正式にサポート

カラーフォントの表示や文字の間隔の調整にも対応

「Mery」v2.4.1.5846

 フリーの高機能テキストエディター「Mery」の最新正式版v2.4.1.5846が、17日に公開された。本バージョンではWindows 10が正式にサポートされたほか、いくつかの新しい機能が追加されている。

 まず1つ目は、カラーフォントへの対応だ。この機能はWindows 8.1以降でのみ利用可能で、初期状態で無効化されている。有効化するには、[オプション]ダイアログの[表示]タブにある[詳細]ボタンを押し、表示されるダイアログで[カラーフォントを有効にする]オプションを有効化すればよい。

[カラーフォントを有効にする]オプションを有効化
Windows 8.1以降の環境でカラーフォントの表示が可能に
文字の間隔の調整にも対応

 2つ目は、文字の間隔を調整できるようになった点だ。文字の間隔は[オプション]ダイアログの[表示]タブで変更可能。

 ただし、これらの設定は印刷時に反映されないので注意。

 そのほかにも、本バージョンでは“Per-Monitor DPI”の処理が見直されたほか、一部環境で「ATOK」や「Google 日本語入力」を利用した際に発生する不具合の修正などが施されている。

 「Mery」はWindows XP/Vista/7/8/10に対応するフリーソフトで、現在作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「Mery」
【著作権者】
Kuro 氏
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8/10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2.4.1.5846(15/09/17)

(樽井 秀人)