初月100円!オススメGame Pass作品
ドラゴンボールのキャラがアニメさながらの格闘を見せる対戦格闘
開発はアークシステムワークス。3本のオリジナルストーリーを収録
2022年3月4日 11:02
今回紹介するのは、対戦格闘ゲーム「ドラゴンボール ファイターズ」。コミックやアニメで世界的人気を誇る「ドラゴンボール」を原作としたゲームで、開発は「ギルティギア」シリーズなど多数の対戦格闘ゲームを手掛けるアークシステムワークスが担当している。
本作は2018年に発売された作品で、今回新たに「PC Game Pass」に追加された。プレイできるのは本編のみで、新たなキャラクターなどが追加されるダウンロードコンテンツは有料で提供されている。
ゲーム内容は、オフラインでのストーリーモードと、オンラインでの対戦が柱になっている。ストーリーモードでは「超戦士編」、「敵戦士編」、「人造人間編」という3本のオリジナルストーリーが用意されている。
本作の舞台では、原作の主人公である孫悟空を始めとした超戦士達が、なぜか体の自由が効かなくなり、意識を失ってしまう謎の事件が発生。プレイヤーはキャラクター達の中に入り込む精神体となり、彼らと精神をリンクすることで、本人に代わって体を動かして戦いに臨む。
精神体であるプレイヤーが入り込んで動かせる体は1人だけ、という設定に基づき、対戦は基本的に1対1で行う。ただし最大3対3のチーム戦になっており、キャラクターを自由に入れ替えて(精神体であるプレイヤーが入り込む体を移動して)戦えるようになっている。
ゲームはサイドビューの2D対戦格闘スタイル。弱・中・強の3段階の攻撃と、遠距離に放つ特殊攻撃が使える。弱攻撃を連打するだけでコンボになるほか、弱、中、強、特殊と連続で押していくものもコンボになる。どのキャラクターでも基本操作に大きな違いがなく、格闘ゲームの初心者でも好きなキャラクターで遊びやすくなっているのが特徴だ。
それでいて特殊操作は多く、2段ジャンプや空中も可能なダッシュ、ガード中の敵にもヒットするドラゴンラッシュ、気力ゲージを消費して放つメテオ超必殺技など、様々な操作が可能。高速の駆け引きが求められるとともに、「ドラゴンボール」らしい見た目の派手なバトルが展開される。
初心者向けのチュートリアルも充実している。ストーリーモードでは、対戦中に操作方法の解説と実践が用意されており、初めてプレイする人も説明書なしで始められる。また様々な操作をミッション形式で学べるファイターズ道場や、コンボのヒットやダメージを確認できるトレーニングモードも用意されており、いつでも繰り返し練習できる。
本作は対戦格闘ゲームなので、最終的には他のプレイヤーとの対戦がメインコンテンツであることは確か。オンライン対戦モードも用意されており、ランクマッチで他のプレイヤーとランキングを競える。
ただ本作は対戦一辺倒の作品でもない。ストーリーモードを進めると、キャラクターとのリンク率が上がり、能力がアップするという成長要素もある。またトゥーンレンダリングされた3Dグラフィックスによるテレビアニメのような美しい映像も見どころだ。対戦格闘だと身構えず、オリジナルストーリーを楽しめる「ドラゴンボール」作品として気軽に遊んでみて欲しい。
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