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【Copilot for Microsoft 365】思い付きを最速で企画書に! イメージを伝えて高速生成
2024年7月1日 06:55
以前の記事で、WordのCopilotを使って、企画書の下書きをしてもらう方法を紹介しました。見出しを指定するだけで、それなりに整った文章が生成されます。
続きは手動で編集しても構いませんが、どうせならCopilotに助けてもらって省力化したいですよね。WordのCopilotはファイルに直接書き込んでくれるので、Webブラウザーで動作するAIサービスのようにコピペの手間も省けます。今回は、Copilotを使って、作成途中の文書の続きを整える方法を紹介したいと思います。
箇条書きを表形式に整える
入力済みのテキストを手作業で表形式に整える場合、[挿入]タブから[表]ボタンをクリックして、行列の数を指定して挿入、コピペのくり返しと、手間がかかりますよね。Copilotに頼んで表形式に整えてもらいましょう。該当の箇所を選択して[Alt]+[I]キーを押します。
箇条書きから文章を生成する
Copilotが生成した箇条書きを文章に変換してみます。ただ、結論から言うと、ある程度整えてから調整してもらったほうがうまくいきます。箇条書きをつなげて文章にする作業が省略できるくらいの心づもりでいましょう。
今回のサンプルと指示での生成結果はイマイチでした。再生成しても大きな変化はなし。的確なプロンプトを記述して指示することで改善するはずですが、プロンプトの作成に手間取るのなら本末転倒です。諦めて手動で調整しました。
続きの見出しと文章を生成する
構成の追加をCopilotに頼んでみます。想定できるのは、メリット・デメリット、関連サービスなどでしょうか。指示してみましょう。
WordのCopilotは、特に文章の追記には便利ですね。見出しも考えてもらえるので、取捨選択するだけです。提示されたアイデアから自分自身の気付きにもつながります。また、関連する文章の自動生成もかなり助かります。編集する前提で利用すれば、かなり時短できるでしょう。