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「Copilot for Microsoft 365」2024年3月のアップデートまとめが公開

Word、Excel、PowerPoint、Outlookで現在開いているファイル以外を基に回答可能に

「Copilot for Microsoft 365」2024年3月のアップデートまとめが公開

 米Microsoftは3月29日(現地時間)、2024年3月に実施された「Copilot for Microsoft 365」のアップデート内容を発表した。

 まず、Word、Excel、PowerPoint、OutlookでCopilotを使用すると、現在開いているファイルだけでなく、チャット、ドキュメント、会議、電子メールなどのコンテンツに基づいて回答できるようになった。商用ライセンスであればモバイルアプリでもこの機能を利用可能だ。

現在開いているファイルだけでなく、チャット、ドキュメント、会議、電子メールなどのコンテンツに基づいて回答できるように

 Outlookでは、Windows版およびWeb版でCopilotへ直接アクセスできるようになった。メッセージの検索、メール・会議の概要作成、自分宛てのメンションを探すといった操作を補助してくれる。

OutlookでCopilotへ直接アクセス

 Excelでは、マイクからの音声でCopilotにプロンプトを入力可能。また、特定のデータに合わせたプロンプトを提案してくれる機能も追加された。ただし、Excel用のCopilotはプレビュー段階なので注意。

特定のデータに合わせたプロンプトを提案してくれる機能

 Copilot in Loopでは、表示されているコンテンツのデータをより適切に解析できるようになり、関連性の高い出力が得られるようになった。コンテンツの一部を要約したり、表にデータを追加するといった操作をCopilotに行わせることが可能だ。

Copilot in Loopではより関連性の高い出力が得られるように

 そのほか、「Copilot for Microsoft 365」とのやり取りのデータが、「Microsoft 365」のコンテンツと同じ国または地域に保存されることを保証されるようになった。さらに、4月からは、コンテンツの意図しない共有を防ぐため、SharePointの検索範囲を制限する機能も追加され、5月にはロールアウトされる予定。

SharePointの検索範囲を制限する機能も追加予定