残業を減らす!Officeテクニック
OneNoteでノートシールを活用して検索効率アップ! 自分好みにカスタマイズしておこう
2025年3月24日 06:55
OneNoteを使って情報収集していると、後でチェックしたい情報が埋もれてしまうことがありますよね。フォントの色を変えたり、蛍光ペンで塗ったりして、一部の文字列を目立たせる工夫が一般的です。
しかし、後から強調した箇所を目視で探すのは効率が悪いですよね。もちろん、キーワード検索も可能ですが、強調した文字列はさまざまで、固有の言葉ではないはずです。
「確認済み」にした箇所の蛍光ペンを“なし”にする手間もかかりますよね。ステータスごとに蛍光ペンの色を使い分けている人もいるでしょう。作業効率化のために[ノートシール]を活用してはいかがでしょうか。
以前の記事で簡単に紹介したように、ショートカットキーでの設定・解除もできます。自分好みの[ノートシール]を追加できるほか、既存のものをカスタマイズすることも可能です。
[ノートシール]を整理する
[ノートシール]は、ページ内の特定の情報にラベルを付けて強調する機能です。チェックボックスの[タスク]や★印の[重要]といった記号も[ノートシール]の1つです。標準で用意されている[ノートシール]を確認し、明らかに使わないものは削除しておくといいでしょう。
オリジナルの[ノートシール]を追加する
ここでは、水色の蛍光ペンを追加し、既存の[ノートシール]をカスタマイズしてみます。なお、一覧の上位9つは[Ctrl]+数字のショートカットキーが割り当てられます。よく使う[ノートシール]は、上位に入れ替えておくとすばやく設定・解除ができるのでおすすめです。
[フラグの種類]は[ノートシール]の設定時に表示するアイコンのことです。チェックボックスなどがその例です。表示したくないときは[なし]を選択しておきます。
[ノートシール]を設定する
前述のように[ノートシール]の上位9つには、[Ctrl]+数字のショートカットキーが自動的に割り当てられます。例えば、[Ctrl]+[3]キーで黄色の蛍光ペンといった具合です。ここでは、先ほど追加・カスタマイズした[ノートシール]を設定していますが、[Ctrl]+[1]キーを押して[タスク](チェックボックス)の追加も可能です。
なお、[ノートシール]はカーソルのある行全体に設定されます。解除する場合は、カーソルを移動して同じショートカットキーを押します。一部の文字列に蛍光ペンを設定したい時は、文字列を選択して[Ctrl]+[Shift]+[H]キーを押してください。[ホーム]タブにある[蛍光ペンの色]で指定している色で強調されます。
[ノートシール]を検索する
[ノートシール]が便利なのは検索時です。[ホーム]タブにある[ノートシールを検索]をクリックすると一覧が表示され、クリックして該当箇所にジャンプできます。