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Microsoft、「Visual Studio Code Installer for Java」をリリース

JDKやJava拡張機能もまとめて導入できる「Visual Studio Code」インストーラー

「Visual Studio Code Installer for Java」v0.1.0

 米Microsoftは6月14日(現地時間)、「Visual Studio Code Installer for Java」を公開した。Java開発者のためにパッケージングされた特別な「Visual Studio Code」のインストーラーだ。

 このインストーラーを利用すると、「Visual Studio Code」本体に加え、Javaプログラミングを行うために必要なコンポーネントをまとめてダウンロード・インストールすることが可能。JDK(Java Development Kit)のほかにも、以下の「Visual Studio Code」向け拡張機能が自動でセットアップされる。

 ちなみに、JDKには「AdoptOpenJDK」が採用されている。「AdoptOpenJDK」は、「OpenJDK」プロジェクトをベースにしたベンダー中立なJDKディストリビューション。クラウドプラットフォーム“Microsoft Azure”でも採用されており、同社は2018年からプラチナスポンサーとして「AdoptOpenJDK」プロジェクトを支援している。

JDKには「AdoptOpenJDK」を採用
「Visual Studio Code」本体に加え、「Visual Studio Code」でJavaプログラミングを行うために必要なコンポーネントをまとめてダウンロード・インストールすることが可能

 なお、「Visual Studio Code Installer for Java」は現在、Windowsのみで利用可能(Mac版も提供予定)。他のOSでも、JDKや「Visual Studio Code」拡張機能を個別にインストールすれば、同等の環境を構築することは可能だ。

ソフトウェア情報

「Visual Studio Code Installer for Java」
【著作権者】
Microsoft Corporation
【対応OS】
Windows(Windows 10で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
0.1.0(19/06/14)