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「Skype 8.68」が正式公開 ~いろんな絵文字でメッセージにリアクション

Android版にはビデオ通話の背景をぼかす機能

Windows版「Skype 8.68」

 米Microsoft傘下のSkypeは2月4日(日本時間)、「Skype 8.68」を正式リリースした。デスクトップ(Windows/Mac/Linux)、モバイル(iOS/Android)、Web(web.skype.com)の各プラットフォーム向けに段階的にロールアウトされる。

 「Skype 8.68」では、リアクションピッカーがアップグレードされた。リアクションピッカーは相手のメッセージに絵文字で反応する機能で、右上に表示されている小さな顔アイコンから利用可能。ピッカー右下の鉛筆アイコンをクリックすると、リアクションに用いる絵文字をカスタマイズできる。今回のアップグレードでは、利用できる絵文字の数が増加したようだ。

相手のメッセージに絵文字で反応するリアクションピッカー
ピッカー右下の鉛筆アイコンをクリックすると、リアクションに用いる絵文字をカスタマイズできる

 また、Android版にはビデオ通話の背景をぼかす機能が導入された(配信は未確認。近日中にリリースされるものと思われる)。iPhone版とiPad版ではOSが提供する共有機能(Share Extension)やダークテーマが改善されているという。

 「Skype」は、クロスプラットフォーム対応のコミュニケーションツール。携帯電話や固定電話への通話をサポートするほか、最大100人のグループビデオ会話、音声・ビデオ通話のリアルタイム字幕表示、スクリーンの共有、通話の録音といった機能が利用できる。Windows版はWindows 7以降に対応しており、現在公式サイト“skype.com”から無償でダウンロード可能。Windows 10ならば“Microsoft Store”からストアアプリ版を利用することもできる。