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「Google Meet」での出欠確認がより便利に ~参加予定者とその出欠可否の一覧表示を追加

チャットを介して「Google Meet」から直接出欠確認も可能

「Google Meet」にまだ出席していない人とその出欠可否の一覧表示を追加

 米Googleは6月28日(現地時間)、同社が提供するビデオ会議ツール「Google Meet」で、会議に招待されているメンバーの内「まだ出席していない」人とその出欠可否が一覧表示できる機能を追加すると発表した。

 即時リリース方式・計画的リリース方式のドメインともに、6月29日(現地時間)より順次ロールアウトされ、本機能が利用できるまで15日以上かかる見込み。アップデートが反映されると「Google カレンダー」のイベントから「Google Meet」の会議に出席すれば、デフォルトで利用可能とのこと。

 「Google Meet」では、これまでにも[全員を表示]ボタンから会議の主催者と参加者を一覧表示することはできていた。今回のアップデートでは[ユーザー]一覧に「Google カレンダー」で招待しているがまだ会議に参加していない人のリストを追加。またユーザーのアイコンや[オプション]からは、出欠可否のステータスやメモを確認できるようになった。

 さらに[ユーザー]一覧からは、チャットを介して各参加予定者に連絡し、「Google Meet」から直接出欠可否を確認することもできるという。これまで別途「Google Chrome」用拡張機能を導入したり、追加のタブや別のアプリを開いたりして参加者全員の出欠管理を確認していたユーザーには、より効率的に会議を進行できる嬉しいアップデートだ。

「Google Meet」から直接チャットして出欠確認ができる

 なお、本機能は「Google Workspace」Essentials/Enterprise Essentials、および個人向けGoogle アカウントを持つユーザーは利用できない。