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「Opera」安定版でVPNサブスク「VPN Pro」がWindows/macOSユーザーに提供開始

他のWebブラウザーやアプリで「Opera」内蔵のVPN機能が利用できる

「Opera VPN Pro」がWindows/macOS PCでも利用可能に

 ノルウェーのOpera Softwareは8月4日(現地時間)、VPNサブスクリプションサービス「Opera VPN Pro」をWindows/macOSユーザー向けに提供開始した。サブスクリプションの価格は、1年利用契約で月額1.99米ドルから(8月のみ30日間の試用が可能)。英語やドイツ語、フランス語など複数の言語に対応しているが、執筆現在、日本語はサポートしていない。

「Opera VPN Pro」の利用価格。ただし、日本語サポートなしの表示も

 「VPN(Virtual Private Network)」とは、暗号化技術などを活用してインターネット上にVPNサーバーまでの私的な仮想専用線を構成する技術。ホテルや空港で提供されている無料の公共Wi-Fiなど、暗号化されていないネットワークでセキュリティとプライバシーを確保したり、他の国を経由することで自国ではブロックされて閲覧できないコンテンツへアクセスするために用いられる。

 「Opera」にはすでに無料・無制限・認証不要のVPNサービスが統合されているが、「VPN Pro」はこれをシステムワイドで使えるようにするもの。「Opera」以外のWebブラウザーや、ネットワークを利用するアプリも「Opera」のVPN機能で保護できるサブスクリプションサービスだ。「VPN Pro」のクライアントアプリはこれまでベータ版「Opera 89」(Windows/Mac/Linux)とAndroidユーザーのみが利用できたが、最新安定版の「Opera 89」(v89.0.4447.83)でもアクセスできるようになった。

最新アップデート後に「VPN Pro」の利用案内が表示される

 「VPN Pro」は、1つのアカウントにつき最大6台のデバイスを保護可能。世界30以上の国・地域に3,000以上のネットワークサーバーが用意されており、高速なVPN接続と無制限の帯域幅を使用して安全なWebサイトの閲覧、ファイルのダウンロードを実現する。また「Opera」内蔵のVPNサービスと同様、ネットワーク接続のログを収集することもないという。

 本サービスを利用するには、設定画面(opera://settings/vpn)にある「VPN Pro」の項目から[無料でお試し]ボタンを押して、案内ページにアクセスすればよい。通常は7日間の無料試用期間が設定されているが、8月31日(現地時間)までにデスクトップ経由で「VPN Pro」に登録することで、1カ月間無料となる。

利用したい場合は[無料でお試し]ボタンを押す