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シャープが作るVRヘッドセットは2024年夏製品化へ ~初出展の「Vket 2023 Winter」で展示決定

メタバースイベント「バーチャルマーケット2023 Winter」は12月2日より開催

「バーチャルマーケット2023 Winter」にシャープが初出展。同社初のVRヘッドマウントディスプレイを展示へ

 (株)HIKKYは11月14日、同社主催のメタバースイベント「バーチャルマーケット2023 Winter」を12月2日から12月17日にかけて開催すると発表。同イベントに、シャープ(株)が初出展し、2024年夏製品化予定のシャープ初のVRヘッドマウントディスプレイが展示されることを明らかにした。

 「バーチャルマーケット2023 Winter」は、メタバース上にある会場でアバターなどの3Dアイテムや、洋服・PC・飲食物などのリアル商品を売り買いできるイベント。今年2023年で5周年、通算11回目の開催となる。3Dデータ商品の個人間売買を目的に始まったバーチャルマーケットだが、近年ではメタバース事業に参入したい大手企業の参加により、リアル商品の販売も充実し、VRコマースの新たな可能性を創出しているという。

「バーチャルマーケット2023 Winter」のメインビジュアル

 バーチャルマーケット初出展となるシャープは、企業出展会場の1つであるパラリアルロンドンに大型ブースを展開予定。ブース内では、同社初となるVRヘッドマウントディスプレイが展示される。本製品の特徴を活かした使い方のユースケースを見たり、本製品の実寸大3Dモデルを手に取って360度から詳細に観察することができたりといった、メタバースならではのインタラクティブな体験が可能とのこと。

 さらに、アンケート回答とメルマガ登録をした参加者には、アバターに装着できる新型HMDの3Dモデルが無料プレゼントされる予定だ。