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国産メタバース「cluster」で会話型AI「AIエージェント」が法人向けに実装決定

実際に会場内で対応していたイベントガイドやユーザーとのコミュニケーションを担当

国産メタバースプラットフォーム「cluster」

 クラスター(株)は12月4日、国産メタバースプラットフォーム「cluster(クラスター)」の法人向けサービスにおいて、会話型AI「AIエージェント」を実装すると発表した。実装時期は2024年3月を予定。

 「AIエージェント」は、バーチャル空間内で実施される展示会での商品説明や受付案内などを担当。これまで法人の各担当者が実際に対応していたイベントガイドなどの業務を、会話型AIが肩代わりしてくれるというもので、法人イベントを主催するユーザーから要望が多かった機能だという。各種ガイドのほかにも、会話を学習してユーザーとコミュニケーションを取れるようになることも想定されている。

 同社は今後、まず開発のための基盤機能のテストリリース、法人のバーチャル空間内に実装される本リリースなど、最新情報を随時発表していくとのこと。

クラスター社は多くのメタバースイベント事業を実施。「バーチャル大阪」のほか、渋谷区公認の「バーチャル渋谷」、ポケモンのバーチャル遊園地「ポケモンバーチャルフェスト」の制作運営などを行っている(画像は「バーチャル渋谷」のもの)