ニュース

「Google Meet」での自動フレーミング機能がすべてのユーザーに展開開始

カメラに映ったユーザーを中央に見えるように自動でフレーミング

「Google Meet」での自動フレーミング機能がすべてのユーザーに展開開始

 米Googleは11月19日(現地時間)、「Google Meet」のビデオ通話機能において、自動フレーミング機能を全てのユーザーが使用できるようアップデートした。

 本機能は、2022年に「Google Workspace」の一部エディションで導入された機能で、会議に参加する前にユーザーが画面の中央に配置されるように自動的にフレーミングできる。今回のアップデートでは、この自動フレーミング機能がすべてのユーザーに展開された。また、バーチャル背景を使用している場合は背景が固定されるため、フレーミングが頻繁に起こらないようになっている。

自動でユーザーが中央に見えるようにフレーミング

 即時リリースドメインでは11月19日から、計画的リリースドメインでは12月2日から段階的に展開され、機能が利用可能になるまで最大15日かかる。対象となるのは、「Google Workspace」、「Google Workspace Individual」の全ユーザーおよび個人のGoogleアカウントを持つユーザー。