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リモートデスクトップソフト「TeamViewer」に脆弱性 ～修正版をリリース

深刻度はCVSS 3.1の評価で10点満点中7.8

  • 大竹 莉子

2025年1月29日 16:21

　独TeamViewer GmbHは1月28日（現地時間）、リモートデスクトップソフト「TeamViewer」に脆弱性が存在することを発表した。修正が施された最新版へのアップデートが推奨されている。

　「TeamViewer_service.exe」コンポーネントで引数の区切り文字が不適切に無効化されることにより、Windowsシステム上でローカルの非特権アクセス権を持つ攻撃者が権限を昇格できる可能性がある（CVE-2025-0065）。深刻度はCVSS 3.1で10点満点中7.8（High）。

　同社によると修正版のバージョン番号は以下の通り。

Windows版

  • TeamViewer Full Client：15.62
  • TeamViewer Full Client：14.7.48799
  • TeamViewer Full Client：13.2.36226
  • TeamViewer Full Client：12.0.259319
  • TeamViewer Full Client：11.0.259318
  • TeamViewer Host：15.62
  • TeamViewer Host：14.7.48799
  • TeamViewer Host：13.2.36226
  • TeamViewer Host：12.0.259319
  • TeamViewer Host：11.0.259318

　バージョン番号は［ヘルプ］－［TeamViewerのバージョン番号］メニューから確認できる。

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